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『ストロベリーナイト』は、誉田哲也の警察小説シリーズ「姫川玲子シリーズ」を原作として、2010年からフジテレビ系において竹内結子の主演で放送された刑事ドラマおよび映画のシリーズ。

 
概要[編集]
映像化第1作となるドラマは、2010年11月13日に『土曜プレミアム』特別企画として放送された姫川玲子シリーズ第1作『ストロベリーナイト』を原作としたスペシャルドラマ(以下、パイロット版と表記)である。2012年1月6日には連続ドラマ版の放送に合わせ、若干の新撮部分を加えた『金曜プレステージ』特別企画枠ドラマレジェンドとして放送された。
2012年1月10日から3月20日まで、続編が連続ドラマとして火曜21時枠で放送された。特別企画同様、主演の竹内をはじめ小出恵介、丸山隆平、大和田獏らはこの連続ドラマから新たに出演する(なお、小出と丸山はドラマレジェンドの新撮場面にも登場している)。連続ドラマ版では『ストロベリーナイト』に続く姫川玲子シリーズから、『ソウルケイジ』『シンメトリー』『感染遊戯』を原作に物語を展開する。
連続ドラマ版のキャッチコピーは「アタマの中で、殺人犯が巣喰っている。」。
2013年1月26日に姫川玲子シリーズの『インビジブルレイン』を原作とした劇場版が公開された[1]。劇場版のタイトルもドラマシリーズと同様、『ストロベリーナイト』である。
また、映画公開に先駆け、映画のストーリーとリンクするスペシャルドラマ2作が放送された。同年1月22日から1月25日までの深夜には4夜連続で『ストロベリーミッドナイト』を、映画公開日の1月26日には土曜プレミアム特別企画として『シンメトリー』『感染遊戯』『アンダーカヴァー』を原作としたオムニバスドラマ『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』を放送。
 
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映像化作品シリーズ[編集]
スペシャルドラマ
土曜プレミアム特別企画 「ストロベリーナイト」(2010年11月13日)
ドラマレジェンド「ストロベリーナイト」(2012年1月6日)
「ストロベリーミッドナイト」(2013年1月22日 - 1月25日)
土曜プレミアム特別企画「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」(2013年1月26日)
連続ドラマ
「ストロベリーナイト」(2012年1月10日 - 3月20日、全11回)
映画
「ストロベリーナイト」(2013年1月26日、配給:東宝)
 
制作[編集]
企画[編集]
映画化については本シリーズのプロジェクトが映画ありきで進行していたわけではなく、映画化が正式に決定したのは連続ドラマ放送期間中のことである[2]。映画化されることは2012年3月20日に放送された最終回の本編終了後に公式に発表された[3]。
原作者の誉田は松嶋菜々子をイメージして主人公・姫川玲子のキャラクターを作り上げたと公言しているが[2][4]、実際の映像化作品においては竹内がキャスティングされた。企画の成河広明プロデューサーは竹内を「玲子というキャラが持っている“強さ”と“弱さ”を表現できる女優」と評し、竹内をオファーしたことについては「難しいお芝居を要求される役なので、達者な方にお願いしたいことと、この手の男社会の紅一点ものみたいなジャンルをそれまでやっていない方がいいと思って、竹内さんにオファーしました」と語っている[5]。
企画の段階から女性刑事が主人公でありながら姫川班のメンバー一人一人を丁寧に描く群像劇にしていく方針が決まっていた。脚本を担当する龍居由佳里は玲子の部下・菊田和男について原作ではあまり重点が置かれていない玲子への恋愛感情を膨らませたキャラクターとした旨を述べている。また、龍居は玲子と母親の関係に興味を持ち、過去のトラウマを起点とした母娘の心情的な確執を膨らませて描いたことも同時に述べている[6]。
 
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撮影[編集]
パイロット版は2010年5月頃に撮影され、連続ドラマ版の撮影は2011年6月上旬から9月30日まで行われた[7]。連続ドラマとしては放送開始前に全話撮影終了しているのは異例である。
グロテスクな描写が多い姫川玲子シリーズを映像化するにあたり、チーフディレクターの佐藤祐市監督は放送倫理としてどこまで表現していいか、フジテレビのコンプライアンスを扱う部署と相談しながら、テレビの映像として見せられる範囲で原作の世界観を損なわないような表現方法、例えば、血が激しく出るところは映像をモノクロにしたり逆に全体を真っ赤にしたりするなどの工夫を施したという[2][8]。また、色彩の表現として、玲子の赤い鞄や高校生の玲子が事件に遭った時に見ていた赤い月など、作品のキーカラーそして玲子のイメージカラーとして「赤」が各シーンで印象的に用いられている。その他にも赤色をはじめ姫川班の各キャラクターに合わせた色を映像に取り入れている[2][9][10]。
 
試写会[編集]
連続ドラマ放送開始に先駆け、2011年12月13日の完成披露試写会では六本木の映画館で約300人の観客および記者を招いて第1話「シンメトリー」の試写を[11]、2012年1月5日には東京都内の映画館「シネマヴェーラ渋谷」にて一般視聴者約120名を招いて約15時間に及ぶ「全話一挙上映プレミア試写会」を行なった[12]。そして最終話前日の同年3月19日にはフジテレビクラブ会員を対象に「ソウルケイジ」の試写会と主演の竹内のトークセッションが行なわれた[13]。
 
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放送・配信[編集]
連続ドラマは初回15分拡大(21:00 - 22:09)、最終回10分拡大(21:00 - 22:04)。
インターネット上では、特別編集の動画コンテンツや予告などが配信された(放送終了後は削除されている)[14]。連続ドラマ放送時は、地上デジタルテレビ放送やワンセグによるデータ放送が行われ、放送中にリモコンのdボタンを押してクイズに参加するとプレゼント応募のためのキーワードが手に入るキャンペーンなどの視聴者参加企画などがあった[15]。
また、番宣として以下の番組が放送された。
夜苺〜ストロベリーナイトの戦慄〜(2012年1月8日2:25 - 3:25放送)
夜苺II〜ストロベリーナイトの震撼〜(2012年3月10日3:05 - 3:35放送)
 

 

 

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