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『アイアムアヒーロー』(I Am a Hero)は、花沢健吾による日本の漫画。漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2009年22・23合併号から2017年13号まで連載。
概要[編集]
謎の感染症による平凡な日常の崩壊を描いたSFホラー漫画。当作品は「生ける死体」を題材とした作品ジャンルの一つではあるが、連載開始時は、単行本ほぼ一巻分を主人公の日常を描くことに割き、パンデミック後も「日常性の崩壊」と「災害」が仔細かつ淡々と描かれる。 さらに主人公を始め、様々な形で「これまでの社会に劣等感を抱いていた者」を中心に、不条理に対する人々の行動にスポットを当てている。
マンガ大賞2010で4位、マンガ大賞2011で3位。第58回(平成24年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞[2]。
2016年に実写映画が公開[3][4]。この制作発表時には、作中の感染者を表すZQNが「ゾンビ」であると表現された[5]。
ドラマ[編集]
『アイアムアヒーロー はじまりの日』(アイアムヒーロー はじまりのひ)と題した映画版のスピンオフ作品で、長澤まさみ演じる藪(小田つぐみ)が主人公となる。2016年4月から「dTV」で配信[19]。「アイアムアヒーロー」の前日譚で小田つぐみの看護師時代のエピソードが描かれている[20]。
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